・作品概要
過去に見たどこかの景色の一部を陶板にドローイングする。
釉薬が焼成により発色する様子は、記憶の中の瞬間的な触覚が鮮やかに蘇る感覚と近い。釉薬は流れ、曖昧な表情を見せる。偶然性を含んだ陶のイメージを手がかりにもう一度記憶をなぞるように絵画を描く。自身の手を通して、不確かな記憶に確かな手触りを与えたいのである。
・作品制作年
2023年
・作品サイズ
1940×1620mm
・素材
油彩・画布
・作者プロフィール
中山 梨絵
愛知県生まれ
愛知県立芸術大学大学院油画領域修了
瀬戸市新世紀工芸館陶芸コース第20期研修生修了 「存在の有無」をテーマに、曖昧な記憶の出来事を油絵や陶によって実体化している。主な展覧会にやきものワールド「令和の東海陶芸」(2023年/ドルフィンズアリーナ)、個展「BIRTHDAY」(2024年/GALERIE LaPaix)など




